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論文

Environmental mercury and heavy metals in Ibaraki Prefecture,Japan

上野 隆; 天野 光

Proc. of Int. Workshop on Health and Environmental Effects of Mercury due to Mining Operations, p.178 - 189, 1997/00

日本原子力研究所では、原子力の平和利用及び環境安全評価の観点から、環境中の放射性核種等の分布・移行に関する研究を行っている。このためには、種々の環境試料中の放射性核種のみならず安定元素(重金属・有害元素等)についても研究し、同等に評価することが必要である。この研究に至るステップとして、これらの元素の環境中の濃度レベル(特に、バックグラウンドレベル)及び分布の把握が必要である。そこで、今回は、茨城県の原研構内及びその周辺において種々の環境試料を採取した。人の髪の毛の試料は原研の職員及びその家族から採取した。その測定の結果、人の髪の毛中の水銀濃度は1.5~6ppm、原研周辺の大気中の水銀濃度は0.3~2ng/m$$^{3}$$、表面土壌中水銀濃度は0.04~0.1ppmであった。その他、これまでに得たフォールアウトサンプル等の結果についても報告する。また年輪分析により過去の水銀系農薬による環境汚染が評価できた。

報告書

テクネチウム99の環境移行に関する調査研究(2)

not registered

PNC TJ1621 96-001, 80 Pages, 1996/03

PNC-TJ1621-96-001.pdf:2.34MB

テクネチウム-99は、核分裂収率が高く、半減期も21万年と極めて長いため、核燃料サイクルに係わる環境影響評価上重要な核種である。環境中のテクネチウム-99は、多様な化学形(存在状態)をとるため、土壌および海洋環境における振る舞いが複雑であり、バックグラウンドレベルの把握および移行挙動の解明を行う必要がある。このため、本研究では、日本国内のバックグラウンドレベルの調査および移行挙動に係わる研究を総合的に実施する。この報告書には、昨年度からの継続"陸上生態系におけるテクネチウム-99の移行挙動"に関して、すでに報告されている文献を調査した結果を記すと共に、環境試料中のテクネチウム-99濃度の定量法に関して、化学分析の際の収率補正用のテクネチウムトレーサー(95mTC)の製造法および実際の環境土壌や堆積物試料を用いての99Tc分析のクロスチェックを実施した結果を記した。

報告書

テクネチウム99の環境移行に関する調査研究(1)

not registered

PNC TJ1621 95-001, 112 Pages, 1995/03

PNC-TJ1621-95-001.pdf:7.78MB

テクネチウム-99は、核分裂収率が高く、半減期も21万年と極めて長いため、核燃料サイクルにかかる環境影響評価上重要な核種である。環境中でのテクネチウム-99は、多様な化学形をとるため、土壌及び海洋環境中における振る舞いが複雑であり、バックグラウンドレベルの確認及び移行挙動の解明を行う必要がある。このため、本研究では、日本国内のバックグラウンドレベルの調査及び移行挙動係る研究を総合的に実施する。この報告書には、Tcの発見の歴史、物理化学的性質、環境試料中の99Tcの分析・測定法、大気圏、陸圏および水圏における99Tc濃度レベルと挙動などに関して、すでに発表されている文献を調査評価した結果を記した。高レベル放射性廃棄物の処理・処分問題に伴う地中での地下水との相互作用の基礎研究が、多くの研究者の関心を集め報告件数が増大しているのが最近の特徴と言える。

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